2011年、日本でも非常に関心が高まったTED。特に英語学習の素晴らしい教材として様々な形で紹介されてきました。しかし、TEDはカリフォルニアでの英語によるスピーチだけではありません。TEDx(テッドエックス、テデックス)という形式で世界各地のオーガナイザーによって毎日のように開催されています。そして近年、ここ日本でも有志たちによりTEDxが開催されています。
今回、そのようなJapaneseによる2011年のTEDxのスピーチから厳選して7本選びました。この記事を通して、少しでも多くの人に「日本のTED」を知ってもらい、興味をもっていただければ幸いです。
2011年5月21日、日本科学未来館にて開催。詳細はこちらから。
1. 石井 裕 (Hiroshi ISHII)
(13:15)
MITメディアラボにて、人、デジタル情報、物理的なものの間のシームレスなインタフェースデザイン等を研究する石井教授。3.11、そして未来について熱く語ります。
※日本語通訳付き動画はこちらから
2. 森 有一 (Yuichi MORI)
(08:51)
世界で初めて、土の代わりに水分を保持する血液浄化膜を用いた植物栽培技術(アイメック)の開発に成功。この技術は、枯れ果てた砂漠、そして3.11による汚染された大地に恵みをもたらすものとなるでしょう。
2011年10月22日、横浜赤レンガ倉庫にて開催。詳細はこちらから。
3. 佐藤 康雄 (Yasuo SATO)
(26:59)
福島第一原子力発電所の原子炉災害にあたって、東京都緊急消防援助隊の総隊長として精鋭三〇隊、一三八名の職員を率いて放水冷却作戦に臨み、炉心溶融の拡大を防ぐ。石原慎太郎都知事から被災地派遣命令を受けてからの過程を鮮明に熱く語ります。
4. 石黒 浩 (Hiroshi ISHIGURO)
(23:34)
「人間とは何か?」を追求し続ける石黒氏。「想像の産物である人間」とは?「transhumanity」と呼ばれる精神と肉体にまたがる真の人間性とは何かについて語ります。
5. 平田 オリザ (Oriza HIRATA)
(21:28)
本当の人間らしさとは、嘘をつくことや、都合よく忘れてしまうとか、ネガティブな要素が多いと語る、オリザ氏。ロボット学者の石黒教授とは異なる、演劇家からみた「人間らしさ」とは何かについて興味深い考察を語ります。
2011年10月30日、東北大学にて開催。詳細はこちらから。
6. 松村 豪太 (Gota MATSUMURA)
(13:25)
震災後、「復興バー」や「野外上映会」など、斬新な企画を30以上、次々と企画し実行してきた石巻2.0。小規模で、多くの資金を持たない彼らに、なぜそれが実現できたのか?復興バー店長である松村豪太氏が語る街づくりと地域おこしのバイブル。
7. 川島 優志 (Masashi KAWASHIMA)
(12:31)
震災後2時間でGoogleCrisisResponseで初動の指揮を行うなど、様々なウェブソリューションを統括。 自然災害時におけるITの役割、そしてリーダーシップの必要性について語ります。